
书籍名
独禁法讲义 第10版
判型など
278ページ、础5判、并製カバー付き
言语
日本语
発行年月日
2023年2月
ISBN コード
978-4-641-24359-0
出版社
有斐阁
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
500彩票网 BiblioPlazaでは、本书の第7版を绍介したことがある。そこで今回は、第10版の特徴を书くこととしたい。
独禁法をめぐっては、「デジタルプラットフォーム」や「人材と竞争」など、新たな问题が次々に起きているとされている。
それらの新しい问题を考えるのは重要なことであるが、しかしその际、既存の枠组みでどこまで対応できるのか、どこからが新しい问题であるのか、を知ることが必要となるはずである。
本书は、新しい问题が起こっても対応できるような基本を磨き、「デジタルプラットフォーム」や「人材と竞争」の问题をどのように読み解くことができるのかを示す。根无草のようにならずに新たな问题に対応する方法を提示している。
第9版の執筆?編集は新型コロナウイルス感染症の蔓延より前に行ったが、その後、読者の側でも著者の側でも、オンライン受信?発信の環境が進化した。そこで、第9版をもとに簡単なYouTube講義を試みたところ、幸い多くの反応をいただいた。その際、ここは『独禁法讲义』にこう書いてあればさらに説明をしやすくなり、分かりやすくなるのではないか、と感じた点が多くある。第10版にはそういった数々の点も盛り込んだ。
初版からの本书の一贯した理念は、独禁法の基本构造を解明し、それを読者に分かりやすく伝える、ということである。「分かりやすい教科书」を出版することについては批判的な意见に接することも多い。そのような批判的な意见の背景には、「分かりやすい教科书」が、多くの场合、内容が不正确であったり不适切な理解に导いたりする、という理解があるようである。正确で高度な内容とするためにはどうしても分かりにくくなる、というのであれば、それでよい。しかし、正确であることと分かりやすいこととは、かなりの程度、両立できるはずである。伝え方に问题があるので分かりにくい、または、着者が本质を把握できていないから分かりにくい、という教科书も、多いのではないか。そのような教科书は、改善すべきである。
本书は、高い水準を保ちつつ、分かりやすく説明することを目指した。第10版でも、内容を厳选し、ページ数は少なめに抑えている。详しい情报を知りたい読者は、白石忠志『独占禁止法』などで知ることができる。
読者は、基本的な概念を英语に直しさえすれば外国の専门家と会话をできる水準にまで、到达することができる。
本书は初版から25年以上を経ており、その间の読者の数も多い。様々な声をいただいており、それらは励みとなっている。
本书によって、多くの読者が、独禁法の面白さを知り、あるいは、复雑なものを构造的に把握することの面白さを知るきっかけとなれば、幸いである。
(紹介文執筆者: 法学政治学研究科?法学部 教授 白石 忠志 / 2023)
本の目次
第2章 法执行の概要
第3章 违反要件の基本构造
第4章 弊害要件総论
第5章 因果関係
第6章 その他の総论的诸问题
第7章 不当な取引制限
第8章 私的独占?不公正な取引方法
第9章 事业者団体规制
第10章 公司结合规制
第11章 国际事件と违反要件
第12章 理论と実践&苍产蝉辫;
関连情报
白石忠志『独禁法の讲义2022』 (驰辞耻罢耻产别 2022年)
书籍绍介:
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